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クリスマスの朝はケーキ作りからスタート♪ お外で買ってくれば美味しいプロのケーキが食べれるというのに・・・私の作ったケーキがいいそうで(苦笑)よく考えたらここ5年くらいケーキ屋さんでホールケーキを買ったのって 2回くらいかも?(主人が 手前のキャビアもどきはランプフィッシュの卵でひとつ800円ほど。GABANのものですが、新宿伊勢丹(地下のスーパーマーケット)で購入。(そういえばこの時トムヤンクンに使うこぶみかんの葉やタイしょうが(勿論生のもの)も見つけて嬉しくなってしまいました~。やっぱり日本ってすごいっ!) このタルト台も同じく伊勢丹さんで♪美味しいしそのまま使えるのでおススメです。今回はクリームチーズにケイパー、オニオンスライスそしてブラックぺッパーを混ぜたものと合わせてみました^^ クリームチーズは雪印さんのもの。やわらかいタイプでそのまま材料を容器の中で混ぜられるので片付けいらず^^ クラッカーなどにもそのまま塗れちゃいますが、今回はケーキ用の生クリームにプラスティックの口金がついてきたのでそれを使って絞ってみました~♪これまた片付けいらず、洗い物ラクチン!です(笑) ちなみに生ハムの代わりにスモークサーモンを使うときにはクリームチーズにディル(ハーブ)など混ぜてあげると大人の味(笑)になります。 年に一度あなたが主役のくるみ割り人形のナプキンさん、今日はあなたが主役です(笑) さぁ、チキンもオーブンに入れ、ワインも開けたらいよいよお食事タイムですよ~♪ イタリアはピエモンテ州の代表料理バーニャカウダ。バーニャ(Bagna)はソース、カウダ(Cauda)は熱いという意味のように、お野菜などを熱々のソースにつけながらいただきます。 我が家のチーズフォンデュ用の小さな鍋(?)は、オランダのBOSKAのもの。帰国直前にマンハッタンのクレート&バレルでセールになっていたので買ってきたのですが、4つぐらい買ってくればよかったな~とちょっと後悔。 今年のワインは、1992年のMazis-Chambertin Grand Cru♪ 1992年というのは、実は私たち夫婦にとってはちょっとした思い入れのある年でして。。。 主人は初めての海外駐在、私は学生という立場で1991年にロンドンで出逢った私たちなのですが、1992年の夏から94年の春まで私は東京に帰っていてその期間ロンドン⇔東京で遠距離恋愛なるものをしていたのであります(わぁ、話しちゃった~はずかしいっ) それにしても主人とは出会って20年、人生の半分を主人と生きてきたことになります。 オーブンには丸ごとガーリックもポンっと入れて・・・家族みんなが大好きなローストガーリックも出来上がり♪ それにしても今年のチキン・・・形、悪すぎです(><;)急いでいて足の締めが弱かったんですね~。それにしてもこのチキン、う~ん、どこかで見たような形↑・・・ と思ったら、カリブのビーチで寝そべってるアメリカ人?(きゃ~~~失礼;;;) でも、仰向けで腕を頭の後ろで組んでビーチで寝てるおじさん、想像できませんか?(笑) 形は悪いけど、お味はいつもと変わらず^^ 外はパリッと、中はしっとり焼けました~。 デコレーションまでなかなか手が回らなくてごくごく普通のイチゴのショートになってしまいましたが、それでも静かでゆっくり過ごせたクリスマス。 そして主人は今年もまた5時間ディナーでした^^;) ちなみにキリスト教の暦で、一昨日1月6日は「エピファニー(Épiphanie)」 クリスマスから12日日目のこの日、東方から3人の博士が星に導かれてベツレヘムにたどり着き、キリストに贈り物を贈って誕生を祝った日とされています。 そしてこの3博士(Trois rois mages)の名前は、メルキオール( Melchior)、ガスパール(Gaspard)、バルサザール(Balthazar)。ニューヨークのSOHOにある有名フレンチレストランBalthazarはここから名前がきているのかもしれませんね。 イエスキリストは羊飼いが見守る中、馬小屋(飼葉おけ)で生まれたと言われていますよね。 いつのまにか羊のとなりにライオンや恐竜(おもちゃ)とかズラリと並んでいたことがありましたっけ(笑) 今年は手作りクッキーは作れなかったけど、息子は紙で作った手作りツリーとチョコレートを置いておきました。 そして朝起きてみると、ブーツの下にはちゃんとサンタさんからのプレゼントが~♪(パジャマ姿の息子、髪の毛が思い切り立っています^^;)息子にはサッカー用のバック、そして娘にはポンポネットのお出かけバックが届いていました~。それもなぜか娘のバックには「横浜そごう」のタグつき@@;(笑) ニューヨークのホールマークで買ったトナカイのオーナメント。 それぞれにDad(父)Mom(母)daughter(娘)son(息子)と名前が入っています^^ 中を開けてみると・・・ わぁ~、娘からはカプリコ、そして息子からはいちごチョコ♪ 内緒でこっそり買ってきてくれたそうです^^ そしてくまちゃんも娘がホイップルで可愛くデコレーションしてくれました♪ ************************************************************ 20年前のクリスマス、何をしてたかな?とふと考えてみたら・・・ そうそうフランスの田舎町で過ごしていました。 忘れもしない初めての海外でのクリスマス♪フランス人の友人一家に誘ってもらってまずはパリへ行き、キラキラのシャンゼリ-ゼでディナーを頂いたのがつい先日のことのようです。友人宅は、パリから4時間のナント(Nantes)から更に車で1時間走ったアンジェ(Angers)郊外。ワインの美味しいロワール地方にあります。 フランスでのクリスマスはそれはそれは夢のようでした。 イブには親戚一同が集まって友人宅でパーティーがあるというので、イブの前日には友人のママと一緒にドレスを買いにいきました(学生だった私は、ジーンズにトレーナーという格好でフランス入りしてました^^;) 初めて買った肩の大きく開いたドレス・・・どんなに嬉しかったことでしょう。 そして迎えたイヴの夜。まずはオーケストラに入っている叔父様のイブコンサートをみんなで聴きに行き、そのまま教会へ。ミサが終わると家へ戻り、ツリーの下に置かれたプレゼントをそれぞれ開けます。 さぁ、教会から戻りプレゼントを開けたらそれからがディナータイムです。 なんと夜の11時近くから明け方の4時5時まで飲めや歌えやのパーティーなのです。 テーブルには山積みになった生牡蠣と蒸しエビ、それをおかずにひたすらしゃべるしゃべる(笑) それでもやっぱり厳粛に感じたクリスマスはフランスならではなのかもしれません。 あの夢のようなクリスマスから20年・・・ 結婚式もとうの昔に終わったし、肩の開いたドレスなんて二度と着ることもないと思いますが・・・ でも・・・銀婚式ででも着てみようかしらなんて想像しただけでhappyな気分になってしまうお馬鹿な私でした(笑) 長い記事にお付き合いくださり有難うございました。 年をとると思い出話がしたくなるものです。新年早々どうかお許しを
by koeda-ny
| 2011-01-08 12:40
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