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先日、息子の学校の文化祭があり、ボランティアでお菓子を何種類か作らせて頂きました。 のお子さんも多くいらしてくださり、入場者は2日間で1万人近かったそうです@@ 作り方はフィナンシェと一緒なのでフィナンシェを呼ばせてくださ~い!笑) マロンケーキも作りました。今回はしっとり焼き上げたかったので、生地にマロンペーストとアーモンドパウダーをたっぷりいれ、刻んだ栗も加えてみました。本当は、下の部分にカフェオレ色のチョコがけをして、けしの実をつけるともっと栗らしくなるのですが、溶けてしまうといけないので、今回はチョコなしで・・・。 中学から高校までお菓子作りの得意なお母様が本当に大勢いらして、手作りお菓子は毎年あっという間に完売になるそうです。去年はとてもとても自信がなくお引き受けできなかったのですが、今年はクラスの半数近くの方が提供されるということで、私もお仲間入りさせてもらい、楽しい時間を過ごさせていただきました そして、翌日には、ソレイユちゃんに誘ってもらって、MちゃんKちゃんと4人で銀座のワインスクールへ♪ そして私が一年で一番好きな季節、秋がやってきました♪ ワインのお話 子供が小さかった頃は子供たちを預けてまで主人と二人でディナーに出掛けるということは殆どありませんでしたが、つきあっていた頃はワインデート?ばかりしてたような気がします。 二人とも同じような時期に帰国して、結婚するまでの2年間、本当にいろいろなレストランに行きました。 特に好きだったのは、フレンチだったら銀座のレ●ン、イタリアンだったら西●銀座のア●ーレ。どちらもお料理もさることながら、ソムリエさんが素晴らしかったからです。特にレ●ンのソムリエ・Gさんは私と同じ年で住んでた場所もご近所さん。いつもワインの話で楽しませていただきました。 シンガポール駐在のときも、夜のフライトだったため、レ●ンで食事をして成田に向かったのですが、おはなむけにとワインをすべてサービスしてくださったり(もう時効なので書いちゃっても大丈夫ですよね^^)それ以前にも真冬の寒い夜、わざわざ外に出てタクシーをつかまえてくださったり・・・と、とてもよくしていただきました。 高級店はやはり高級店といわれるだけあって、忘れられない出来事があります。 主人と私は、だいたいお店も8時頃に予約をし3時間4時間かけて食事をし、閉店までいることが多かったのですが、ある時、土曜日ということもあってデザートの数が少なくなってしまったことがありました。私はあまりチョコレートが得意ではないのですが、レ●ンのガトーショコラだけは好きで、よく頼んでいたのですが、その日はキレイになくなってしまっていて。それに気づいたソムリエのGさんが「まだお時間大丈夫ですか?」と聞いてくださり、閉店直前にもかかわらず、ガトーショコラをキッチンに頼んでわざわざ(それもホールで!)焼いてもらってくださったのです。そんな心配りや気遣いが嬉しくて・・・よいお食事は食べるということだけでなく、会話を楽しんだり、雰囲気を楽しんだり、そんな出来事のひとつひとつが思い出になるのですよね。 なーんて、ちょっと気取ったことを書いてみましたが、普通のサラリーマン家庭の我が家はいつもいつもそんな贅沢ができるわけではありません。が、やはり「食べれる」って幸せだな~と思うのです。 私とクロワッサン、のお話 今から20年以上も前のこと、まだロンドンで学生をしていた私は、国際協力機構で活躍する知人を訪ねて、西アフリカへ行ったことがあります。ロンドンからベルギー経由で飛行機を乗り継ぎアフリカ大陸上空へ。どこまでもどこまでも続くサハラ砂漠を飛行機の窓から眺めながらアフリカ大陸の大きさに感動したものです。 西アフリカのニジェールという国は、アルジェリア、ナイジェリア、チャド、マリ、ブリキナファソなどに囲まれた人口1400万人ほどの国です。 空港に降り立ってまず驚いたのが、バスは並んでるものの行き先が書いてない;;; 迎えが来てくれたからいいものの、バスに乗る人なんていないから全くといいほど機能してないんですね^^;)) 有難いことに知人宅に滞在させてもらえることになったのですが・・・ 手を洗うにも・・・ この通り(笑) おまけに朝になると・・・ トイレにびっしりとシロアリみたいな虫がついていて、水で流さないとトイレもできない、というあり様;;; (注:写真のタオルと洗濯物は私のものではありません・笑) ある日のこと、知人の運転手のおじさんが「きりんを見せに連れてってあげるよ!」と 自慢の車を出してくれました。そして・・・走りだしてびっくり!まるでオープンカー!! そう、フロントガラスがないんです そんな楽しいエピソードもありましたが、でも、当時のニジェールは文盲率が83%。 そんなに多くの人が読み書きができないという事実、そして100メートル歩くごとに一体何人もの障害者とすれ違うのだろうと思ったほど、教育も医療もすべてが遅れていました。 NDPが2013年に発表した人間開発報告書でもニジェールは187か国中186位。1日1.25ドル未満で生活する国民が全人口の44%(世界子供白書2013)を占めるなど、現在でも世界で最も貧しい国の一つとして貧困状態は続いています。旧宗主国であるフランスを筆頭に、日本、アメリカ、ドイツ、ベルギー等の国々、またEUや国連諸機関、世界銀行、IMF、UNDP、UNICEF、UNFPA(国連人口基金)等が支援を行ってはいますが、課題は山積なのです。 衛生状態も悪く、市場へ買い物に行っても気温40度の中お肉などはゴザに並べられたまま。イスラム教徒なので食べ物にも規制がある為、この肉はこの牛の肉です、みたいな感じで牛ちゃんの頭が一緒に並び、ハエがたかっています。 10代後半の頃、将来は「開発」とか「教育」とか分野で活躍したいと夢見ていた私でしたが、これは一度社会に出て経験を積んでからでないと何もできないなと打ちのめされたことは言うまでもありません。実際、当時現地で活躍されてた日本人の方は、医療関係者や技術屋さん、ちょっと変わったところで編み物を教える先生やナショナルチームのための柔道の先生でした。 一番年下ということもあり、周りの人たちに迷惑をかけないようにと弱音は吐かないと決めていた私でしたが、さすがに疲れはたまるばかり・・・。何より、マラリア予防薬の副作用で吐き気がある上、きちんとした食事がいただけないことに全ての元気の源が奪われてしまったようでした。 そんなある日のこと、現地に長く滞在されてる方が、「頑張ってるからご褒美!」と言って紙袋を差し出してくれました。 中に入っていたのは、なんとクロワッサン!! そう、フランスの植民地だったニジェールにはクロワッサンを売るお店があったのです。 一口食べて、美味しくて思わず涙が・・・。ロンドンに留学中も日本食が恋しかったりはしてましたが、その時に、食べ物ってこんなに人の気持ちを豊かにするんだって、初めて食べ物で救われるという経験をしたように思います。 エボラ出血熱も感染拡大が止まりません。 当時もエボラはありましたが、1970年代に流行ったのは主に中央アフリカだった為、西アフリカではマラリアやコレラの方が心配でした(私もコレラと黄熱病の予防接種を受け、先ほども書いたとおりマラリア予防薬はずっと飲んでいました) 西アフリカでは未だ字の読めない人が多く、知識もない。風土も習慣も違う為、感染を防ぐのは至難の業・・・一日でも早く落ち着きを取り戻してくれることを心から願わずにはいられません。
by koeda-ny
| 2014-10-15 18:28
| 日常・出来事(JP)
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